【雑記】旅先で出会ったマーケットに思うこと

パリ、リヨン、ニューヨーク、香港・・・
昔から旅先で訪れたマーケットの写真を撮ることが好きです。
その深層心理として、こういった個人店で買い物をすることへの憧れがあるのです。
本当は八百屋、精肉店、魚屋、それぞれに立ち寄って、パッケージ化されていない食料を手に入れたい。でも日常ではつい便利なスーパーに行ってしまう。ブツブツ言いながら、かさ張るプラスティックのトレイを片付け、いつの日か、地元の街から個人商店が消えていく…

日本の商店街の空洞化は今に始まった話では無いですが、特に私が住んでいるような郊外になればなるほど、大規模な駐車場を備えたイ◯ンとの競争に破れ、寂れたシャッター街となってしまうことは見慣れた光景です。

そういえば15年ほど前に私が住んでいた、アメリカのボストン郊外にある、ウォータータウンという街では、当時ウォルマート出店に対する反対運動が起こっていました。現在どういう状況なのだろう。すでにウォルマートはできており、地元の個人店が淘汰されているかもしれません。
その一方で特に反対運動が起こることも無く、狭い国土に次々とショッピングモールが建てられる日本。
忸怩たる思いを感じつつも、特に子供連れには、やっぱり大規模スーパーやショッピングモールが便利。今日もつい買い物に行ってしまう自分。

もちろん東京にも戸越銀座とか砂町銀座といった有名な商店街があります。でも持論ですが、商店街は自宅や職場といった生活圏内にあることが前提で、わざわざ観光地のように赴くのは違うかなと思います。

全くファッションと関係がない話をしてしまいましたが、アパレルのショップはある意味全てが個人商店であるともいえます。UNIQLOのような基本接客をしない店は別ですが、アパレルの店は必ず販売員を置いた接客商売が基本です。ある程度マニュアルがあったとしても、最終的には販売員のを力によってお客様にお買い上げ頂きます。ブランドとかプロダクトで差別化しづらい今、ファッション業界に関してはこの"個人商店"が、引き続き重要になってくるんだなということを感じています。